抗菌アロマテラピーセミナー受講

概要

2019年2月を最後にセミナー開催されていなかったナード・ジャパンのセミナー。久しぶりに開催され受講してきました。

受講日:2022年7月2日(土)10:00-16:00 全水道会館にて
タイトル:呼吸器と皮膚の健康トラブルの対処法としての抗菌アロマテラピー
講師:安部 茂先生

セミナー内容

「呼吸器感染トラブル対策に役立つアロマの機能性」

1.始めに 新型コロナウィルス感染の現状
2.ウィルスと呼吸器感染の仕組み
3.ウイルスの増殖の仕組みと一般的予防法
4.植物精油はどこまで抗ウイルス力を発揮できるか

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新型コロナウイルスは、エンベロープを持っている。油溶性の膜なので、精油での予防が可能。
ACE-2が受容体結合たんぱく質である。呼吸器感染ウイルスは、粘膜層と腺毛が防御に大切IgA抗体が主力。
多くのワクチンは、ウイルス表面にある受容体結合たんぱく質を攻撃する抗体を作るように設計されている。
マスク、手洗いを推奨してうがいについてはとくに推奨されていない。が、うがいも防御に有効だし、生理食塩水での鼻うがいもおすすめ。

実際の実験データもあり納得できる内容でした。
また、感染予防に用いられるティートリー精油については、使い方を間違えると危ない!ということ。

皮膚トラブル対策に役立つアロマの機能性

1.抗菌アロマテラピーとは
2.皮膚と微生物
3.感染と皮膚トラブル
4.精油とハーブウォーターの作用

アロマの機能性を示す具体例 5例

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抗菌アロマテラピーで使われる精油は、「薬の代わりではない」
多くの先人が生活の中から経験的に有効なものを選択し、古くから経験的に使われてきた多様な機能が解明している。
私たちは微生物に囲まれている。自然の生態系を作っている菌は、人には無関係に生きている。
日和見菌は、ヒトの状態によって(弱っているとき)に病原性を発揮する。
菌を殺せばいいというのではなく、調整することが大事。

皮膚トラブル(白癬菌、口腔カンジダ)にどの精油、ハーブウォーターを使うかなどを教えていただきました。

時折、爆笑がおきる先生の講義。とても楽しかったです。
最後にぬか床を腐敗させる黄色ぶどう球菌の抑制に山椒があるそうです(九州地方では、あたりまえのことらしい)
安部先生は、山椒の畑を作って楽しまれているようです。

とこの辺にしておきましょう。
詳細は、レッスンにてシェアさせていただきます。

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安部先生の山椒インスタ

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