精油を入浴剤として使う注意点

精油は、水やお湯に溶ける?

精油は、油溶性であるため水やお湯に垂らしても溶けません・・
このことから、もし浴槽に精油を数滴そのまま垂らしても表面に精油が浮いている状態となります。
身体を浴槽にいれると、精油そのものが肌についてしまいますので、原液を塗布したのと同じになってしまいます。
柑橘系のオレンジスイート、グレープフルーツ精油などは、お風呂にいれて肌に痛みと刺激があり30分以上治らなかったという症例があります。

市販されているアロマテラピーの本には、何と書いてある?

・お湯に精油を数滴いれてよく混ぜて入浴します。
とか
・お塩に精油を混ぜてバスソルトにして入浴します。
とか
・重曹に混ぜる。なんて書いてあるんです。

この使い方は、おすすめできません。お湯には溶けないんですから。
内容の見直しをお願いしたいです。

じゃ、お風呂で精油を使うにはどうしたらいいの?

はい、精油を溶かすものなら良いのです。
一番簡単なのは、乳化剤を使います。
乳化剤って何よ?
はい、具体的に商品名を挙げますね。

・健草医学者のバスオイル (写真ひだり)
・フレーバーライフのバスオイル (写真みぎ)

使い方

バスオイル5mlから10mlくらいに精油を数滴溶かしてお湯に投入します。
お湯が白濁して精油の香りで贅沢気分になれますよ。

NARD JAPANのカリキュラムでは、精油原液が皮膚に触れるトラブルを避けるため乳化剤を用いることとしています。
乳化剤どこに売ってるの?Tears of aromaで販売しています。

精油が解けない基材とは?

(粉末)
ベーキングソーダ、コーンスターチ、エプソム塩、卓上塩
(液体)
アロエベラ、牛乳、グリセリン、ウィッチベーゼル、ウォッカ

これらは、効果的に精油を水に分散させたり、精油を水に溶解させることはないそうです。

植物油はどうか?

トリートメントするときは、植物油に希釈して使うので精油が直接肌につくことは避けられますね。
でも、お湯に入れたらベタベタ感があるのではないでしょうか。
ベタツキにくい植物油としては、ホホバ油やココナッツ油が挙げられるとのこと。

バスソルトにして入りたいときは?

はい、ソルトの効果と精油の効果を求めたいときもあるでしょう。
まず、バスオイルで精油を溶かしてから、それをソルトに混ぜるといいのではないでしょうか。
バスフィズ作りのときも重曹に混ぜるときに、バスオイルで精油をとかしたものを入れます。

AEAJの精油の使用法が見直しされました。

2020年春号に掲載されていますが、

沐浴法として、

変更前「精油原液を浴槽または洗面器などの湯に直接入れる」・・これについて以前からずっと疑問を持ってました。溶けないのに・・
変更後「5ml程度の無水エタノールに混ぜた精油を、浴槽または洗面器などの湯に入れる」

となりました。無水エタノール?と思いましたが、水とは分離しないことを実証済ということでした。
これは、試してみようと思うのですが、現在、無水エタノールが入手困難ですので入手可能になったら試してみようと思います。

以上、精油を入浴剤として使う注意点についてまとめてみました。

トラブルを避けて安心・安全にアロマテラピーを実践していきましょう。

参考本・資料
・「精油の安全性ガイド」出版記念セミナーテキスト
・AEAJ機関紙2020春号

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